労務管理などに関する様々な話題を「お話し」としてまとめています。直接社労士試験の受験勉強には役立たないかも知れませんが、勉強に疲れた時などの休憩タイムにお読みいただけますと幸いです。ちなみに、十六夜(いざよい)は陰暦の十六日の月をいい、十五夜の月よりも50分ほどおそくのぼってきます。いざよい(いざよい=ためらい)ながらのぼってくるように見えるので、「じゅうろく」と書いて「いざよい」と名付けられたそうです。
更新頻度が少ないので、タイトルは十六夜ではなく、寝ながら月の出を待つ寝待月とした方がふさわしいかもしれませんが、満月から少し遅れるだけにしたいという願いを込めて十六夜としています。
なお、選択式試験の選択肢とされる可能性のあるものにつきましては、キーワードとして下で解説しあるいは各お話しの中で色を変えて表示しています。
※ 本ページ作成にあたり参考とさせていただいた文献・資料などはページ末に一括して記載しています。 |
|
|
★ 給与明細のお話し@
|
サラリーマンの場合はあたりまえの給与明細ですが、皆さんはどれだけこの明細を見ておられるでしょう。総務関係のお仕事の方は別として、給与の支払いが金融機関への振込みで、給料日には明細だけという方は、あまり明細を見ていないのではないでしょうか。・・・・・ |
|
★ 給与明細のお話しA
|
前回に引き続いて給与明細に関するお話を少々。今回は控除項目のお話です。控除項目で代表的なものは社会保険料と税金です。社会保険料は言うまでも無く社労士試験の対象となる健康保険(以下「健保」と省略します)、厚生年金(以下「厚年」と省略します)、雇用保険(以下「雇用」と省略します)です。・・・・・ |
|
★ 賃金制度のお話し
|
賃金制度は社労士試験出題の定番と言えるものであり、過去から繰り返し出題されています。私が受験した平成4年の試験の際も、記述式の労働に関する一般常識(当時)の出題は「職能給についてのべよ」(字数指定)であったように思います。今から10年程前のことですが、当時すでに能力・成果主義的賃金制度である職能給や職務給が、管理職層を中心に相当に拡大していたものと思われます。・・・・・ |
|
★ 年功賃金のお話し
|
皆さんご承知のとおり、日本的雇用慣行として終身(長期)雇用と年功賃金制度があります。年功賃金は年齢や勤続年数に伴い賃金が上昇していくものですが、日本は賃金プロファイルの傾きが急であるという特徴を持っています。・・・・・ |
|
★ 労務管理のお話し
|
ひとくちに労務管理と言いましても、労使関係の安定のためのものから、それに加え、賃金や福利厚生、安全衛生など労働条件の決定・運用などを行うためのもの、さらには人の問題すべてにかかわるような広い範囲でのものなど様々なものがあります。・・・・・ |
|
★ マネジメント理論のお話し
|
労務管理に関する理論は様々なものがあり、それらの多くは労働意欲に関するものとなっています。過去社労士試験でも幾度となく出題されており、代表的なものだけはおぼえておく必要がありそうです。第2話はこうした様々な理論について順にみていきたいと思います。・・・・・ |
|
★ 労務管理お話しA
|
最近の選択式試験では、労務管理が鳴りを潜めており、ここであまり勉強時間を費やすのはもったいない状況になってきています。また、択一式試験でも労務管理の重要性が薄くなっています。ただ、全く勉強しないという訳にはいかないところが頭痛の種です。過去この分野からはドラッカー、マグレガーやテーラーが出題されています。・・・・・ |
|
★ 所得税の電子申告のお話し
|
今回は、労務管理から少し離れて、所得税の電子申告のお話しをしてみたいと思います。もっとも所得税といいましても、今だ社労士開業には至っていない給与所得者の私ですので、事業所得の申告ではなく医療費の還付申告にまつわるお話しとなります。・・・・・ |
|
★ 教育訓練・能力開発のお話し
|
教育訓練も皆様おなじみのものですね。O.J.TやOff.J.Tなどという言葉を耳にされたこともあろうかと思います。企業における教育訓練は、新入社員から経営者まで様々なプログラムが考え出されています。
このうち社労士試験に登場する可能性のあるのは、管理・監督者や中堅職員に対するものかと思います。・・・・・ |
|
★ 専門職制度のお話し
|
1970年代後半以降、ライン管理職のほかに専門職制度を設ける企業が増加しました。導入理由としては、個々の労働者の能力の有効発揮、組織の効率化を図るということですが、実際にはライン管理職のポストを不足を補う処遇的なものとして運用されている面が多々あり、本来の機能を十分発揮していない例も少なくないようです。・・・・・ |
|
★ 人事考課のお話し
|
人事考課といえば、社労士を目指す方でしたら皆さんよくご存知のことと思います。労働者として働くものすべてが何らかの形で係わり合いのあるものです。人事考課の用途としては、昇給査定、昇進・昇格、指導・訓練、異動・配転、賞与査定など様々なものがあります。使いみちが多様であるということは、人事考課もその用途に応じて、目的に合致した方法がとられなくてはなりませんし、人事考課の対象となる従業員の職種に応じた考課要素が選定される必要があります。・・・・・ |
|
|