マグレガーの「X理論・Y理論」

 著書「企業の人間的側面」(1960年)で述べる。労働者は本来怠け者で、金銭で刺激し、監督を厳重にしていちいち命令しないと働かないものだという考え方をX理論と呼び、これに対して労働者も一定の条件のもとでは、自ら進んで創意を発揮して働くものだという考え方がY理論である。