1.受験決意 |
皆さん様々な動機がおありかと思いますが、このページをご覧いただいている皆さんは、社労士に興味を持たれ、受験してみよう、あるいは受験してみたい、などお考えのことと思います。思い立ったが吉日、さあ今年は社労士に挑戦してみましょう! |
2.学習開始 |
学習法は様々あります。ここにお越しいただくまでに、他のサイト等で知識を得ておられると思います。その人その人で適した学習方法は違うでしょう。ですので、合格超特急では、絶対この方法!といったような決めつけはしておりません。合格超特急は、様々な学習方法の中から、短期集中により合格点を目指す方法をご紹介しています。 皆さんが1年以上かけて勉強するところを、4か月ほどでやってしまおうというのですから、最初から無理があります。無理を承知でやってみようと思われます方は挑戦してみてください。 ・参照:● 学習計画 ● 超特急学習法 ● 各種ノウハウ集 |
3.願書入手 |
例年4月初旬に試験の実施が発表され、2、3日のうちに社会保険労務士試験センターで願書(受験案内)の配布が始まります。まずはこれを入手しましょう。入手方法は試験センターのホームページに記載されていますが、ほとんどの受験者の方は郵送により取り寄せることになります。 ・参照:■ 社会保険労務試験オフィシャルサイト(新規ページ) |
4.受験申込
|
受験案内の配布が始まってすぐに受験申込が可能です。待ち構えておられた方など、すぐに手続きされることと思います。社労士試験は、残念ながら誰でも受けることができません。ただ、様々な受験資格が認められていますので、それに該当すれば受験可能です。一般的なところでは、受験資格コード01 「学校教育法(昭和22年法律第26号)による大学、短期大学若しくは高等専門学校(5年制)を卒業した者 (専攻の学部学科は問わない)」あるいは、コード02 「上記の大学(短期大学を除く)において学士の学位を得るのに必要な一般教養科目の学習を終わった者 上記の大学(短期大学を除く)において62単位以上を修得した者(卒業認定単位以外の単位を除く(卒業認定単位は大学へご照会ください)。)」でしょうか。実務経験による受験も可能です。受験案内でご確認ください。 前記の申込時期ですが、合格超特急では受付期間半ばを推奨しています。理由は4号車に記載しております。 ・参照:● 各種ノウハウ集 ● 受験資格に関する補足 ● 第51回受験案内(PDFファイル 新ウインドウ) |
5.受 験 |
夏の暑い一日が勝負の日となります。短いとはいえ、苦しい勉強を続けたのですから、ここは一気にその結果をアウトプットし、成果に結び付けましょう。 試験問題は、持ち帰りできます。ご自身の解答を問題に記録しておきましょう。早い受験予備校では、試験日の夜に模範解答を発表します。また、しばらくしましたら受験予備校が合格ラインの予測を始めます。もし、択一式で3点以下の科目や選択式で2点以下の科目がありましたら合格は難しいと思われます。俗にいう救済措置により、救われるといったこともありますが、合格は微妙とお考えください。 ・参照:● 各種ノウハウ集 |
6.合格発表 |
例年11月初めに合格発表があります。試験センターのホームページに合格者の受験番号が掲載されますが、都道府県社会保険労務士会などで合格者の掲示が行われますので、見に行くのも良いでしょう。 |
合格後は、全国社会保険労務士会の名簿に登載申請します。手続きは各都道府県の社会保険労務士会で行います。なお、この際、実務経験が必要になるのですが、実務経験のない方は、全国社会保険労務士会が実施する事務指定講習(受講料が7万円程度かかります)を受講することにより、実務経験にかえることができます。 ・参照: ● 事務指定講習(受講体験記) 最後に登録にかかる費用をご紹介します。※消費税改正前(R01.9)の金額です。 1.登録免許税 30,000円 (収入印紙) 2.登録手数料 30,000円 3.会費等 ※登録するためには社労士会への入会が必要です。 (東京都社会保険労務士会の場合) ・開業会員 入会金 50,000円 年会費 96,000円 ・勤務会員 入会金 30,000円 年会費 42,000円 (大阪府社会保険労務士会の場合) ・開業会員 入会金 150,000円 年会費 84,000円 ・勤務会員 入会金 100,000円 年会費 42,000円 (福岡県社会保険労務士会の場合) ・開業会員 入会金 80,000円 年会費 96,000円 ・勤務会員 入会金 50,000円 年会費 54,000円 詳細は、皆さまお住まいの都道府県社労士会のページをご覧ください。 |